遠くを見すぎているから幸せになれない!?
なぜ私たちは遠くの幸せばかりを望んで今の自分に不安を言うようになっているのでしょうか?
幸せのイメージを(いまここにすでにあるものではなく)今とかけ離れたところに設定してしまうのでしょうか?
1つの理由として世の中は、「もっと、もっと、もっと」という広告メッセージにあふれています。「あなたは足りていない」「もっと求めるべきだ」という強烈なメッセージのオンパレード。「いまの自分じゃダメなんだ」と何度も刷り込まれていき、足りないものを補い続けるために膨大な時間と莫大なお金を突っ込んでいきます。
今のままで満足せずに
「もっと痩せましょう」
「もっと体を鍛えましょう」
「もっとオシャレになりましょう」
「もっといい会社で働きましょう」
「もっとお金を稼ぎましょう」
etc.
「いまのままの自分でいい」というアーティストの曲などはありますが、広告などで見ることはほとんどありません。常に変化を与えて不安や欲求を与えないと商売にならないからです。
たしかに変化を求めずに現状のままでいいというのは脳の老化、思考停止などに成長しないという点もあり、今に満足せずに高みを目指すことも大切になのですが、
今の自分を褒めてあげるという習慣、文化、機会が少し少なすぎると思います。
もっと褒めていい!
今の自分を好きになってほしい!
今の自分の中にある幸せに気づいて感じてほしい!
その上で幸せの輪を広げてほしいのです!
まずは幸せになる!幸せって笑ってみる!幸せって毎日言葉にしてみる!
そこから幸せって形が始まっていくのです。
いま手元にある「幸せ」に気づく癖をつけると、「幸せになるって簡単だ」と気づきます。幸せだと思えるからこそ、新たなことに挑戦する勇気が芽生えることもあります!
自分のために、いまの自分も素晴らしいんだと、「いまある幸せ」に気づく機会を増やしてみてはいかがでしょうか。
今日の名言!!!
『成功するから幸せになるのではなく、幸せだから成功する』
心理学者 ショーン・エイカー