口から出す言葉はすべて自分に対して一番影響力があると肝に銘じよう。
口から出す言葉はすべて自分に対して一番影響力があると肝に銘じよう。
自分に対しても他人に対しても何に対してもです。
日本人は特に人前では表情が同じだと言われています。
それに反して影で悪口や愚痴を言っているのに実際の場ではペコペコしたり、笑顔を振りまく、我慢している…
本心は違うのに気を使ってか、社交辞令なのか、心とは違う表情、会話をする習慣が根づいています。
これは自分自身もストレスだと気づいているかもしれませんが、かなりのストレスになっています。
さらに影で悪口や愚痴を言うのはストレス解消には実はなっていません。言葉にしている間もその瞬間のことを思い出し嫌な思いをしているからです(|||´Д`)
なぜかというと前回の「否定語を理解できない」と同じで脳は主語も理解できないから他人への悪口だとしてもあなた自身に向けて言っていると脳は理解してしまうのですΣ( ̄ロ ̄lll)
zitugen19.hatenablog.com
※人間特有の高度な精神活動を担当する「新しい脳」のほうは主語を認識できますが、感情を司る「古い脳」のほうは主語を認識できないので、新しい脳からの情報を全て自分のこと、新しいことと認識してしまう性質があるのです。
人間の脳(古い脳)は今しか理解できないので、影で悪口を言っている間は過去に起こったことを今現在起こっているかのように認識してしまい、苦しんだり、悲しんだり、ムカついたりしているということです。
それを何度も繰り返すから心の傷となり、自ら嫌な記憶して残しているのです。
悪口は大抵はもう終わった過去のことですよね。
今しか生きていない、主語を理解できない、脳に向かって「アイツ◯◯でムカつく」という悪口や愚痴はわざわざ過去のことを思い出し、自分自身に対して「ムカつく」と言っていることになってしまうのです( ̄□||||!!
さらに悪口とは実はめちゃくちゃ恐ろしく、ストレスホルモンのコルチゾールが大量に放出されます。この状態が続くと、ストレスで脳にダメージが蓄積し、老化を早める原因となります(;゜0゜)
反対に人を褒める言葉は自分を褒めていると脳は思ってくれるので、これからは自分のためと思って影で悪口や愚痴ではなく褒める、良いところを言う努力をしてみましょう!!
別にそのムカついた人を「褒めろ」と言っている訳ではありません!
どんなことに対してでもいいので、良い言葉を意識して使ってみましょう!
自分のために!!
結果的に自分のために良い言葉を使っていたら周りの人もあなたに対してステキな人だと一目置くようになっていくでしょう(о´∀`о)(о´∀`о)
脳の特性を理解し、悪い言葉を使わず、良い言葉を意識して使うようにすることが心が豊かになり、自分自身を大切に思いやることに繋がるのです(o^-^o)
今日の名言!!!
『人の弱点を見つける天才よりも、
人を褒める天才がいい』
松岡修造